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書籍「お金の大学」は怪しいの?否!これは人生の攻略本だ!

コロナ禍で景気が悪化して暗い雰囲気になり、おウチ時間がたっぷり増えたこともあって、なおさら物事を悪いほうへと考えてしまいがちです。

私自身、少し前までは、先の見えない不安が増長されて投げやりな生活になってました。

それがうってかわってやる気になっているのは、50代を迎えた今からでも金銭面でゆとりのある生活へと変えていくことができると思えたからです。

そのきっかけになった書籍が今回紹介する「お金の大学」です。

【重要なお知らせ】(2020年10月11日現在)

今回ご紹介する書籍「お金の大学」を含む、リベラルアーツ大学のコンテンツを無断転載・商用利用し、高額セミナーを実施しているところがあるようです。

くれぐれもご注意ください。

「お金の大学」は怪しいの?

怪しい?怪しくない?

結論から言うと、怪しくないです。

書籍「お金の大学」の登場人物紹介では、筆者が「関西在住のオスライオン」と名乗っていたり、筆者名の「両@リベ大学長」もハンドル名だったりするので、まぁぱっと見は怪しく見えるかもしれませんがw

なぜこの本が怪しくないと言えるかというと、私は「お金の大学」の本を買う前に両@リベ大学長(以下、両学長)がYouTubeで配信している動画を先に観て、ある程度内容を知っていたからです。

【参考】両学長リベラルアーツ大学のYouTube動画

両学長の動画はYouTubeで配信されています。

チャンネル名は「両学長 リベラルアーツ大学」です。

もちろん動画は無料で配信されてますから、怪しくないのか、内容は本当にためになるのかが気になる方はこちらで内容をご覧になることをお奨めします。

【参考】両学長リベラルアーツ大学のブログ

動画配信された内容は、記事にまとめなおされてブログでも公開されていますので、そちらでも確認できます。

リベラルアーツ大学というブログです。

本を買う必要なくね?

興味は湧いたけど、YouTube動画やブログ記事だけでも十分!という方もいらっしゃるでしょう。

実際、書籍で伝えてる内容は、動画やブログと被るところが多くありますから、そう考える方がいても当然だと思います。

ただ、動画のチャンネルを覗いてみると分かりますが、すでに膨大な数の動画があります。

「どの動画から観ていけばいいか分からない!」という方は多くいらっしゃるでしょう。

私がそうでした。

だから、そんな方にこそ、この本をオススメします

学ぶべき順番に章立てが構成されているので、最初から順に読み進めば自然と理解が深まるからです。

「お金の大学」とはどんな本?

ゲーム好きの私は、人生というゲームの攻略本のようなものだと感じました。

では、ゲームの攻略本を買うのはどんな時でしょうか。

対戦格闘ゲーム好きの私ならこんな時です。

  • 基本的な攻略の要点を知りたい
  • なかなか勝てない対戦相手のキャラの対策を知りたい
  • そのゲームへの挑戦が他プレイヤーより出遅れた
  • 隠しキャラ、隠しアイテムなどを知りたい

人生においてはお金が全てではないにせよ、とても重要です。

ところが、私たちの多くはお金の上手な扱い方をほとんど知りません。

誰もが毎日使うものなのに、です。

本当は使えるはずの節税対策等のルールも知らないことが多いです。

知らない人にとっては、まさにゲームの隠し要素みたいなものですね。

Gamer’s Eye!!

対戦格闘ゲーマーに分かりやすく言うと、対戦相手が出した隙の大きい技をガードできたのに、それに確定反撃を入れずに黙って見過ごしているようなものです。

独歩

それじゃ勝てる(お金が貯まる)わけないよなぁ…

ですが、私のように年齢が50代になるまで資産構築と呼べることなど何もせず、すっかり出遅れてしまった感のある人でも、「知る」ことで確実に勝率が上がる(お金が貯まりやすい)生活になります。

「本当の自由」とは何か

経済的に自由になること

「お金の大学」の表紙には上のほうに「本当の自由を手に入れる」と書かれています。

この自由とは何か?

一言でいえば「経済的自由」のことです。

究極的には、「生活のために働かなくてよいぐらいにお金に困らない」状態です。

この状態を定年退職より前に実現することを「FIRE」というらしいです。

FIREとは

Financial Independence / Retire Earlyの頭文字をつなげた言葉で、「経済的に自立した早期退職」を意味します。

仮に完全にFIRE達成できたなら、会社にむかつくヤツがいて理不尽なことを言ってきたとしても、無理に我慢せず「じゃ私、やめますんで」と言ってやってもよいわけです。

生活費を稼ぐために働き方や時間の使い方を縛られることがない。

これが経済的自由ということです。

本当に実現できたら素晴らしいことですね。

独歩

俺、達成したら一日中ゲームするんだ…

でも、私はすでに50代になっていて、むしろ普通の定年退職が見え始めてます。やる意味はあるんでしょうか…。

本当に経済的自由になんてなれるの?

結論としては、やればやっただけ自由に近づきます。

そうは言っても、私も初めは「そんなの元からある程度お金を持ってたり、才能のある人の話でしょ」と思ってました。

ですが、この「お金の大学」は、登場人物紹介からもわかる通り、一般的なサラリーマンがお金持ちに近づいていくことを想定して書かれています。

また、完全にFIRE状態になることだけを成功としているわけではないのが、私の目を引きました。

これは書籍には出てこない単語ですが、YouTube動画で紹介されてます。

サイドFIREとは

生活費のある程度は投資等によって得られる利子や配当収入でまかない、残り分だけ働いて稼ぐという考え方です。

これなら稼ぐべき金額はさほど高くなく、簡単なアルバイトでもよいことになるので、就業の難易度も下がり、選択の幅も広がります。

【参考】サイドFIREの魅力と追い風の動画(両学長リベラルアーツ大学)

例えば、投資によって毎月\10,000の収入が得られるようになったとしましょう。

先月の私の家の電気代が約\8,500(高っ!)だったので、電気代だけは働かなくても払えるということになります。

このように、生活費のうち「電気代だけは働かなくても払える」というように、段階的に達成すればよい、と述べているのです。

これならたしかに達成できそうですね。

私は無意識のうちに、0か1か、完全に成功かそれ以外は失敗、と勝手に決めつけていたわけです。

仮に完全FIREにならなかったとしても、何も対策しないまま老後を迎えた場合と比べて、稼がないといけない生活費が少なくて済みます。

Gamer’s Eye!!

これは対戦格闘ゲームでも同じことが言えますね。

  • 相手をKOした時、こっちの体力ゲージが残り1mmでも残っていれば勝ち
  • 相手をKOできなくてもタイムオーバー時に相手の体力が自分より少なければ勝ち

無理してパーフェクト勝ちを狙わなくていいんです。

つまり、50代を迎えた私でも経済的自由への挑戦はやって損はないということです。

筆者の両@リベ大学長も繰り返し「何かを始めるのに遅すぎるということはありません。今日が一番若い日です」と伝えてくれています。

「お金の大学」で学べる事

先にお伝えした「経済的自由」に至る道筋と、その各ステップでの具体的な方法を知ることができます。

そのステップを大まかに書くと以下のようになります。

お金にまつわる5つの力の図
ブログ「リベラルアーツ大学」より引用
  • 貯める力→主に固定費(通信費、光熱費、保険、家、車、税金)の削減
  • 稼ぐ力 →転職や副業により収入アップ
  • 増やす力→株式や不動産などへの投資により配当&利子を得る

上記の3つのステップで資産はしっかり増えそうですね。

ですが、「お金の大学」ではあと2つのステップを簡単にですが、説明しています。

  • 守る力 →詐欺や誘惑などで築いた資産を失わないための知識
  • 使う力 →何のために資産を作ったのか意味を見失わないための考え方

これら2つのステップは資産を構築していくものではありません。

しかし、資産が構築されていく中、あるいは構築できた後に重要となる考え方として、紹介されています。

実践してみた

実際どうなの?ということで、本に書いてあることを試してみました。

やってみたばかりなので、実際に効果を実感できた貯める力についてお話しします。

貯める力の図
ブログ「リベラルアーツ大学」より引用

今回は、固定費の削減に取り組みました。

「お金の大学」でも言われてるとおり、不要な固定費を減らすことは最も効果が大きく、人生の満足度を落とさずに支出を減らせるからです。

独歩

不要な保険を解約したからって生活に困るわけじゃないからね。

簡単に言うと、深く考えずに「なんとなく入ってると安心だから」という曖昧な気持ちで契約していたものをやめたわけです。

私の「貯める力」の実践結果

結果として、約\92,000/月の支出を減らすことができました。

独歩

…って、毎月こんなに払ってたの?

そりゃ貯金するどころか残高が減っていくのも当然でしょ…

そんなわけで、記事を書いてる現在も引き続き見直しは継続してます。

  • FIRE、サイドFIREを目指すにあたって、自分がいくらあれば生活していけるのかを知ることは重要です。
  • 無駄な出費を減らせば、本当に必要なところにお金をかけやすくなります。

不要な保険の解約

がん保険、医療保険、積み立て型保険(!)など入っていたのを見直して、約\65,000/月の削減ができました。

自動車のローンの一括返済

積み立て型保険を解約したことで、一時的に現金が手元にできたので、どう扱うか迷いましたが、ローンの返済に充てることにしました。

これで約\26,000/月の支出を削減です。

今の自分ではローンの利息に匹敵する利益を投資で出せる自信はありません。

でも、ローンを打ち消せば、その高い利息と同じだけの利益をノーリスクで得たのと同じことになると考えたからです。

サブスクリプションの解約

AppleMusicに入っていたのですが、私は気に入った音楽があるとそれを繰り返し聴くスタイルなので、サブスクはあまり向いてませんでした…。

これで、約\1,000/月の支出削減です。

まとめ

まず言えるのは、この本「お金の大学」は怪しい内容ではありません。

怪しいどころか、とても有益な内容です。

(これを丸パクリして金儲けしようとする人がいるぐらいですからね)

ということで、私としてはこの本は超おススメです。

私は以前にもこの手の節約本であったり、副業推薦本を読みましたが、何も変わりませんでした。

「お金の大学」はズボラなそんな私にも実際に行動を起こさせるほど、背中を押す力があったからです。

私の背中を押した力=「お金の大学」の魅力
  • ゴールへの道筋が分かる。
  • 実現のための具体的な方法が示されている。
  • その具体的な方法ひとつひとつがやればできるレベルだと分かる
  • 「今日が一番若い日」という力強い励ましの言葉がある

長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました!